・「資料作成に向いてない…」という苦手意識
資料作成代行を80件以上承ってきた経験から、お悩み克服のポイントを紹介します!
(私は「資料作成代行」や「動画広告の台本作成」などを行っている構成作家です。詳しくはこちら)
運動でもゲームでもなんでも、“なんかコツが掴めないな…”という感覚があると、いつまでも出来ないままでつまらないし、ツラいですよね。
特に、仕事にまつわることで苦手意識があると、けっこうしんどいです。
ということで今回は、「自分は資料作成に向いてない…」というお悩みをお持ちの方でも、真似するだけでそれなりの資料が出来上がる、というポイントをまとめてみました。
とりあえず真似するだけで、“けっこううまく表現できた!”という成功体験が味わえるはずです。
苦手意識を克服するための第一歩として活用してみて下さい。
3つのポイント
本記事では以下の3項目それぞれのポイントをご紹介していきます。
2,文章
3,デザイン
1,構成
どんなサービス・商品にでもハマりやすく書きやすい構成は、以下の通りです。
②サービス(商品)内容
③根拠
④使用例
⑤導入事例
⑥会社情報
上記①~⑥の各ページにどんなことを書くかを、下記の例を用いて説明していきます。
①サービス(商品)概要
②サービス(商品)内容
③根拠
④使用例
⑤導入事例
⑥会社情報
構成については以上です。
必要に応じて取捨選択していただいて構わないですが、まずはそのまま当てはめて作ってみて下さい。
2,文章
文章に苦手意識を持っている方なら、まず意識すべきは以下の3点となります。
長文は書かない
文章で説明しようとしてはいけません。
文字が多い時点で読む気が失せてしまい、読んでもらえなくなりますから、伝えたいことが伝わりません。
必要最小限の情報量に絞って、いちばん大事なところがパッと見で伝わるように、シンプルに書きましょう。
「文字だらけの資料」をやめるテクニック4選
結論がわかるようにする
「結論」を目立つように書き、「理由」はその次に目立つくらいの目立たせ方で書きます。
グラフがあるページでも、“どこをどう読めば良いのか”が一目瞭然になります。
結論を目立つように書く例
日本語で書く
子供にも伝わる程度のカタカナ語以外は、なるべく使わないようにしましょう。
使うにしても、そのカタカナ語のあとにカッコ書きで説明するようにする方が親切です。
フィロソフィー → 「哲学」「理念」など
クロスセル → 「同時購入」「追加購入」など
トラフィック → 「Webサイトへの流入数」など
文章にまつわるポイントは以上3つです。
全項目に通じるのは、“パッと見で伝わるようにするため”という目的があること。
まずはこの3項目をとにかく意識して書いてみて下さい。
3,デザイン
デザインに関してマネしてほしいのは以下3項目です。
②フォントは游ゴシック
③強調する箇所は1ページ最大でも3箇所くらいまで
↓良い例
↓悪い例
悪い例は、パッと見で何を言っているかがわからないし、なんかチカチカして見づらいですよね。
上記3項目を遵守して、見やすくて何を言っているかが伝わるページを目指して下さい。
さいごに
以上、汎用性の高いアドバイスのみを厳選してみました。
もちろん、「これをマネすれば完璧な資料が作れる」なんてものはありません。
・「どんな商品・サービスを紹介するものか」
・「誰にお見せするか」
・「どんな場で使うか」
によって正解は微妙に変わりますからね。
しかし、資料作成に苦手意識を持っている方があれこれ考えても、苦手意識が強まる可能性のほうが高いでしょうから、まずは基本的なところからマネしてみるのが良いと考えました。
もっとマネしやすくするために、テンプレを公開する記事も書いてみようかなと、思案中です。
今後も、多くの人が“伝えたいことを伝えられるようになる”ための情報を発信していきます。
「こういう場合はどうするべきか?」などの疑問があれば、お気軽にコメント下さい!
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